顎変形症手術から6か月後に、医師から容姿のための再形成手術をするかの提案がありました。
正直、見た目の変化に納得いっていない部分もあったので、受けるか悩みました。
が、容姿のための再形成手術は受けないことを決めました。
そのことについて記事にしていきます。
容姿のための再形成手術とは
容姿のための再形成手術とは、顔のバランスや美的観点を改善するために行う外科手術の一種です。
特に、顎変形症手術を終えた後でも、顔の形やバランスが理想通りにならない場合に提案されることがあります。
手術後の期待と現実
手術後、「キレイなEラインが手に入る!」と期待していたのですが、結果は…
Eライン、できていない…!?
歯科矯正を始める前と比較すれば、確かに口元のもっこり感は改善されましたが、理想の横顔にはなりませんでした。
さらに、顔が長くなったように感じることも。
お医者さんに相談したところ、下顎後退の影響で顎の形成が難しく、再形成手術を提案されました。
再形成手術の提案
再形成手術では長くなった下顎を数ミリ切るだけの手術ですが、費用は100万円以上。
そして、再び後遺症のリスクや地獄のような術後生活を経験する必要があります。
手術のリスクや結果が限定的であることを考えると、決断が難しい状況です。
かなりのリスクがある中、下顎を数ミリ切るだけだから大して変わらない可能性があると言われたため、やらない方がいいんじゃないかと思いました…。
再形成手術をしない決断をした理由
私が再形成手術をやめようと思った最大の理由はお金です。
矯正治療と顎変形症手術ですでに300万円以上を費やしており、これ以上の負担を背負いたくありません。
また、後遺症のリスクや、手術後の成果が期待外れだった場合の精神的な負担も避けたいと思いました。
さらに、30代を迎えた今、容姿以上に大切なのは肌の綺麗さや内面的な魅力ではないかと感じるようになりました。
そのため、手術にかかる費用をフェイシャルエステや美容皮膚科に充てて、自分の容姿や精神面を磨く方向にシフトすることにしました。
再手術をしない代わりに取り組むこと
1. フェイシャルエステで肌ケアを強化
再手術にかかる費用で毎月1~2万円のエステに通えば、3年以上続けられます。小顔マッサージやピーリング、美容皮膚科の施術などを取り入れ、容姿への自信を高める予定です。
2. 表情筋エクササイズで印象を改善
表情は容姿を左右する大きな要素です。口角を上げるトレーニングや表情筋エクササイズを取り入れ、より魅力的な表情を作ることを心がけます。
表情筋エクササイズ
顎変形症手術で得たメリットも考える
再形成手術をしなくても、最初の顎変形症手術で得たメリットはたくさんあります。
- 噛み合わせが改善し、ぐっすり眠れるようになった
- 呼吸が楽になり、口元の突出が改善
- 歯並びが綺麗になり、ガミースマイルが解消
- 唇が閉じやすくなり、梅干しシワがなくなった
これらの成果は、再手術をしなくても十分満足できるものでした。
再形成手術をしない選択もあり
「やらない後悔よりやった後悔」という言葉もありますが、今回の再形成手術に関しては「やらない選択」が幸せに繋がるのではと考えています。
コンプレックスを受け入れつつ、自分に合った美容やケアに投資し、これからの人生を楽しんでいきたいと思います。
再形成手術を検討している方にも、自分の幸せにつながる選択をしてほしいと願っています。